独立開業するにあたって事業を個人で行うか会社で行うか悩むところです。
個人で行う場合は税務署等へ開業届を提出するだけで事業を始めることができますが、会社はそうはいきません。
会社を設立するには費用が掛かります。
開業当初、1円でも資金が必要な時に多額の費用を掛けてまで会社を設立するのはなぜでしょうか?
会社設立にはさまざまなメリット・デメリットがあります。
いろいろな観点から判断して会社設立を決定しましょう。
社会的信用度が向上する。
イメージが良くなり、営業がしやすくなる。
良い人材が確保できる。
融資を受ける場合に有利になることがあります。
会社と個人の区分が明確になる。
会社の経営成績がはっきりとわかるようになる。
会社と個人の財産が区分できる。
都合の良い日を決算日とすることができる。
個人事業主は12月31日ですが、会社はいつでも好きな月日とすることができます。
節税対策が打ちやすい。
所得の分散が図れます。
役員やその家族に勤務実態があれば給与が経費になります。
契約内容によっては生命保険料が経費になります。
役員やその家族の退職金が経費になります。
赤字の繰り越しが7年間できます。
個人の財産を会社名義にすることで相続税対策になります。
事務負担が増える。
税務申告が難しいため会計事務所の報酬が発生する。
設立費用がかかる。
株式会社は約240,000円、合同会社は約92,000円(弊社にて設立した場合)
赤字でも税金を支払う。
県と市に均等割として年間で7.1千円(H24.6現在)を必ず支払う。
交際費が一部経費にならない。
個人事業主では全額経費ですが、会社では90%しか経費になりません(H24.6現在)
会社設立のメリット・デメリットについてもっと詳しく知りたい!!という方は是非無料相談をご利用ください。
最初から気持ち良い対応をしてもらいました。わからない点を詳しく、ていねいに教えていただきました。
税理士事務所は、非常にまじめで堅いイメージで、話しにくいとおもっていましたがすごーく話やすかった。