会社設立・独立開業時に交渉を少しでも有利に進めるために検討しておきたい項目です。
ただやみくもに金融機関に行っても悪い印象を与えて帰ってくるだけになります。
事前にこれだけはチェックしておきましょう。
自己資金は十分持っていますか?
最低でも開業資金の3分の1以上の自己資金を用意したいところです。
例えば1,000万円の融資を希望されている場合、500万円の自己資金を準備することが融資成功のポイントです。自己資金が少なくても、融資可能なケースもありますが、実際はかなり厳しいと思われます。
貸す側は自己資金を経営者のやる気として捉えている部分があり【自己資金が少ない=事業のやる気が少ない】と判断されることが多いです。
事業計画について金融機関の担当者を納得させる自身がありますか?
制度融資の可否は、開業計画書と面接調査での交渉が大きなウェイトを占めます。
すでに、開業して実績のある経営者は決算書や申告書で会社の現況を説明することができます。
しかし、 これから開業する経営者は、そういった会社の現況を説明する資料が何もありませんので開業計画書と面接調査が融資を受けられるかどうかの大きな鍵となります。
担当者に対して開業に対する熱い想いを語ることができるかどうかです!!
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保証人や担保はありますか?
申込額に見合う保証人や担保が必要です。保証人や担保が不要の制度融資もありますが、実際に融資を受けるとなるとかなり厳しいです。
なお、民間の金融機関については保証人や担保がなくても保証協会が保証してくれることにより融資を受けることができます。
毎月の住宅・車のローン、クレジット、公共料金等はしっかり支払っていますか?
支払が遅延していれば、それだけでアウトです。
いわゆるブラックリストは存在します。
開業資金調達時の事前チェックポイントについてもっと詳しく知りたい!!という方は是非無料相談をご利用下さい。
創業動機、会社設立の理由、事業の目的など自分が何のために起業するのか、開業して何をしたいのかをはっきりさせます。
自分が選択した事業の現状や将来性など市場調査を徹底的に行い起業の裏付けとします。
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実際に提供する商品やサービスを誰に売るのか、また仕入先などを選別します。
自社商品の特徴をつかむことや同業他社との比較によりお客様のニーズに合致しているか検討し、売上計画や仕入計画を作成します。
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自己資金で全て賄うことが理想ですが、開業時は設備投資が膨らみ金融機関からの融資に頼らなければならない場合があります。
また、融資が満額受けられなかった場合を考え、中古設備の購入などを検討して、いくつかのパターンで資金計画を作成しておくといざという時に慌てないですみます。
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創業当初の収支予測と事業が軌道に乗った後の収支予測を立てます。
特に創業当初の計画は厳し目に立てることをお勧めします。
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最初から気持ち良い対応をしてもらいました。わからない点を詳しく、ていねいに教えていただきました。
税理士事務所は、非常にまじめで堅いイメージで、話しにくいとおもっていましたがすごーく話やすかった。