会社設立、独立開業時には当初どのくらいの売上が望めて、それはどのくらいの利益になるのかが気になるところだと思います。当然ですが、いくらやりたい事業でも採算が合わなければ開業はお勧めできません。実際に生活ができるだけのお金が残るのか、従業員にしっかり給料を払えるのかなど、最低ラインでの収支と軌道に乗った時の収支の見込みを計算しておきましょう。
(単位:万円)
開業時 | 軌道に乗った時 | |
売上高① | ||
売上原価② | ||
人件費 | ||
家賃 | ||
支払利息 | ||
その他経費 | ||
経費合計③ | ||
利益①−②−③ |
収支計画作成のポイントは創業当初見込みは厳しめに設定することです。
●売上高については
客単価に月の見込み客数をかけて計算します。
例:@3,000円×20人(一日の客数)×25日(営業日数) = 150万円
●売上原価については
今までの経験値や業界平均値などを参考にします。
金額というよりは原価率で算出した方が分かりやすいです。
●人件費については
より細かく計算しましょう。
例:アルバイト @ 950円×50時間 = 47,500円
パート @6,000円×20日 = 120,000円
正社員 200,000円など
●家賃については
実際に支払う家賃です。
●支払利息については
返済計画に基づいて算出します。
できるだけ長い期間で借りることをお勧めします。
●その他経費については
光熱費や通信費など予想される経費を全て拾い出します。
●利益については
売上高から売上原価と経費を差し引いたものになりますが、個人事業者の場合は
これが生活費に使えるお金となります。
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最初から気持ち良い対応をしてもらいました。わからない点を詳しく、ていねいに教えていただきました。
税理士事務所は、非常にまじめで堅いイメージで、話しにくいとおもっていましたがすごーく話やすかった。